ニキビ跡の治し方

脱凹凸肌!ニキビ跡クレーターの治し方【おすすめ治療法5選】

2020年8月23日

 

艶子
ニキビはいずれ治るものだけど、ニキビ跡のボコボコクレーターが全然治りません。ブラマヨの吉田みたいな肌ですごく悩んでます。何か良い方法はあるの?

 

ーこんにちは、元美容外科カウンセラーのちゅる美(@tyurumi3)です。

過去ニキビに悩まされてきた私が自分の体験を元にこの疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 序章:ニキビ跡クレーターの治し方
  • ニキビ跡クレーターの原因
  • 【基本です!】クレーターを残させない方法
  • 本題:ニキビ跡クレーターの治し方【おすすめ治療法5選】
  • 追記:治療中には成長因子美容液を

 

ニキビ跡クレーターは真皮層が傷ついた状態の為100%完治する事はほぼ不可能です。しかし今よりは改善させることは十分可能です。

結論を言うと、美容医療の力を借りる事が一番の近道。私の主観として、一番効果があったのがフラクショナルレーザーと成長因子塗布を併せた治療ですね。

以上の点を含めつつ、詳しく解説します。

 

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※総じて美容医療は医学的根拠が示されにくい部分があり所説もある為、医師により考えも異なります。効果については個人差があり、あくまでも筆者個人の体験に基づく主観的な内容である事をご理解下さい。

 

序章:ニキビ跡クレーターの治し方

ニキビ跡クレーターは努力次第で今より良くすることはできますが、時間、お金、根気が必要です。

なぜなら、ニキビ跡クレータは自分の努力で改善させることは難しいので、医療の力を借りる必要があるからです。

今まで自分が治療してきた経験や、元職場の患者の治療を見てきて、ニキビ跡クレーターに効果があった治療は下記の通りです。

 

  • ピーリング
  • ダーマローラー、ダーマペン
  • フラクショナルレーザー
  • 成長因子FGFの注射(水光注射)
  • 高周波メス(手術)

 

どれも素晴しい治療ですが、ニキビ跡クレーターは完璧には治りません

なので、ニキビが出来てもいかに炎症を鎮めるか、というのがとても大切です。その為にも、おすすめ治療法の詳細をお伝えする前に、まずはニキビ跡クレーターの原因や予防法についてお話しします。

 

ニキビ跡クレーターの原因

ニキビ跡というのは大きく3つに分けることが出来ます。

 

  • 赤み
  • 茶色の色素沈着
  • 凹凸、クレーター

 

この中でも特に厄介なのが凹凸、クレーターです。

凹凸、クレーターというのは、ニキビの進行や腫れが大きく、真皮層にまで達してしまい、組織を破壊されることによって出来てしまう陥没したニキビ跡の事です。

真皮層には皮膚を作っている弾力繊維が存在している部分で、皮膚の再生には欠かせない大切な層。ここが破壊されることにより新しい皮膚が再生されず、いつまでも陥没した状態が続く事になります。

凹凸、クレーターにも形状によって種類があります。

 

  • アイスピックで刺したような細くて深い跡
  • 4mm以上の割と広めの緩やかな跡
  • 丸みを帯びた状態でくっきり窪んでいる跡

 

アイスピックみたいな跡はなかなか治療が難しいです。

 

【基本です!】クレーターを残させない方法

クレーターとして残ってしまうのは、大きくて痛みのある炎症性ニキビが原因。

大きなニキビを小さく戻すのは難しいですが、出来てしまった小さなニキビを、これ以上大きく、重症化しないようにさせることは可能です。

これがクレーターを残させない方法であり、クレーターの予防です。その為には、まだニキビが小さいうちにクリニックに行き、保険診療でケアしてもらう事です。

ここ数年、日本のニキビ治療は飛躍的に進歩したので、ニキビによく効く薬も増えましたよ。皮膚科でよく処方される薬を病院でもらうニキビ処方箋一覧【塗り薬、飲み薬】の記事で紹介しているので参考にしてください。

 

保険診療でのニキビ治療

  • アクネプッシャーによる面皰圧出
  • 抗生物質の内服、外用
  • ディフェリン、アダパレンの外用剤
  • 遠赤外線治療

 

決して自分でニキビを無理やり潰すのは止めましょう。ばい菌が入ったり、触るという刺激によってよりニキビが大きくなり、重症化する事があります。

※上手にニキビを潰す方法もありますので、その限りではありません。

 

本題:ニキビ跡クレーターの治し方【おすすめ治療法5選】

冒頭でも述べましたが、クレーター肌を治すのはとても簡単な事ではありません。

しかし、今より良くすることは可能でしょう。

やらないよりはやった方が絶対によくなります!

それではニキビ跡クレーターのおすすめの治療法をご紹介します。自分が実際に行ったもの、美容外科勤務時代の知見を含めて厳選させていただきました。

 

  • ①:ピーリング
  • ②:ダーマローラー、ダーマペン
  • ③:フラクショナルレーザー
  • ④:成長因子FGFの注射(水光注射)
  • ⑤:高周波メス(手術)

 

 

①:ピーリング

勤務先で実際に使っていたデルファーマのピーリングセット

 

ピーリングとは、AHA(乳酸、グリコール酸などのフルーツ酸、aヒロドキシ酸)などを用いて皮膚の表面を剥離させ、化学的に肌の表面を削る治療の事。

 

肌に不要な角質を除去し、毛穴の詰まりを改善させ、皮脂などがスムーズに出る様にしてくれます。また、肌のターンオーバーも早くなり、どんどん新しい肌を作る作用がありますので、今あるニキビやニキビ跡に効果があります。

用いる酸によって効果が変わってきます。

私のおすすめはミルクピールトリートメント(MilkPeelTreatment)。「グリコール酸」「サリチル酸」「乳酸」の三種類を独自のバランスで配合させた最新のピーリングです。

通常のピーリングは1種類の酸を使ってピーリングするのですが、効果を上げるには濃度を高くする必要があります。しかしこのミルクピールトリートメントはそれぞれの酸の長所を生かし、より効果を高めつつも副作用が抑えられています

病院で行っている治療法ですが、実はお家でも全く同じ薬剤で出来るキットがありますので、安く済ませたいならセルフでやってみても良いでしょう。

 

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最先端のピーリングとして、「モノクロロ酢酸」を使ったマッサージピールも人気ですね。

また、ピーリングというのは薬剤を用いるだけにとどまらず、ダイアモンド粒子を使って物理的に肌を削ったりする方法もあります。

 

②:ダーマローラー、ダーマペン

0.5mm

 

ダーマローラーとは、医療用ステンレスの針のついたローラ―で小さな穴を皮膚に空け、自然治癒力を促し、肌を再生させる原始的な方法の事。

 

傷を治そうと働きかける作用を利用した、見た目にインパクトのある治療方法ですが、同時に薬剤を効率的に肌内部へ浸透させる働きもありますので、総合的な美容効果をもたらしてくれます。

治癒過程において肌の再生を促す成長因子が作られます。

これによって肌にハリや弾力を与えたり、キメを整える効果が期待でき、ニキビ跡であるクレーター、傷跡へ用いられることが多い美容治療です

ダーマローラーは輸入代行でも購入が可能です(ハードルは高いが)。ローラーを買うと自分でも行えますから値段も抑えられます。私もたまに家でコロコロしてます。

 

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ダーマローラーはローラという形状上、針の刺さる深さにバラツキが生じたり、上手く刺さらなかったりなどの問題がありましたが、今では垂直に刺せるペンタイプの「ダーマペン」というのもあります。

これは電動になっており、リズミカルに針が上下し、均一な深さで針が刺さるので表皮の損傷を最小限に抑えられます。

 

③:フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーとは、レーザーをマイクロドット状に照射することのできるレーザー機器のこと。目に見えない程小さな穴を空け、皮膚組織の再構築をしてくれます。

 

肌に無数の穴を空け、肌の再生を促すという点ではダーマローラーと同じです。

波長によりいくつかの種類のフラクショナルレーザー機器が存在し、それに伴って治療のメニュー名も変わりますし、プラスアルファの効果も変わってきます。

レーザー光で肌に穴を開けることで肌再生を促進させ、一回の施術で肌の約15パーセントの入れ替えが完了できると言われています

穴が塞がる過程において成長因子が分泌されますので肌質向上にも効果が期待。穴の開いた状態で成長因子などの効果的な薬剤を塗布する事でより一層効果が高まります。

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④:成長因子FGFの注射 (水光注射)

成長因子FGFの注射とは、再生医療から誕生した成長因子(グロスファクター)FGFを直接肌に注射、注入する事で、繊維芽細胞を増殖させ、ふっくらと若々しい印象にする注射です。水光注射で注入する場合もあります。

 

成長因子は、目の周りのクマやシワ、法令線、ゴルゴ線、マリオネットラインなど、あらゆるシワやエイジング対策にも効果的。肌の再生を促す作用があるので、なかなか治らないクレーターにも効果があります。

何かを充填させてふっくらとさせるヒアルロン酸などとは違い、肌の細胞に若返りのスイッチが入り、細胞自体が若返るので効果は半永久的です。

クレーターのボコボコ部分に注入する事で底の部分を盛り上げ、クレーターの目立たない肌にしてくれます。

以前働いていた美容クリニックでは、実際にクレーター肌で悩んでいる方の多くがこちらの治療をされました。皆さん驚くほどの効果を得ており、成長因子の凄さを実感しています。

今では通常の注射以外にも、「水光注射」といって、針が5本ついた専用の機器で、お肌を吸い上げながら薬剤を注入するという方法もあります。

この場合ですと従来の注射よりも均一に成長因子を入れることができます。

 

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⑤:トレパン、高周波メス(手術)

 

トレパンと呼ばれるストローみたいな器具や、高周波メスを使ってクレーターの端を削り取り滑らかにし、くぼみを目立ちにくくする外科的処置です。

 

ちょっと怖いですが、深いクッキリとしたニキビ跡クレーターに有効です。

しかし全体にというより、目立つ部分のみに行います。

間違って行うと今度はキズ跡を残してしまう事になり、医師の経験が効果に左右します。よって、行っているクリニックは正直少ないです。

勤務先の美容外科では良い結果を残せていましたので、上手に行えばそれなりに満足の得られる方法だと思います。

 

追記:治療中には成長因子美容液を

 

肌の再生を促してくれるという事で、美容クリニックではすっかり定番となっている成長因子EGF、FGF。これを是非ニキビ跡クレーターの治療中に併用することをおすすめします。

この成長因子とはたんぱく質の一種でして、肌のハリや弾力を保つのに欠かせないコラーゲンやエラスチンを生成する細胞はもちろんのこと、全ての細胞増殖をコントロールする働きを持っています。

 

  • EGF
    上皮細胞増殖因子のこと。
    主に肌の表皮の細胞に作用し、ターンオーバーを正常化することで古い皮膚細胞を新しく生まれ変わらせる働きがある。傷、ニキビの治りを早め、更にキズ跡やニキビ跡への修復能力も持っています。
  • FGF
    繊維芽細胞増殖因子のこと。
    真皮層にある繊維芽細胞を増殖させる作用が確認されている。
    肌のハリや弾力を保つのに欠かせない成分であり、タルミやシワなどに深く関わりがある。

 

ニキビやニキビ跡の治りを早くし、そしてすでに出来てしまったニキビ跡を薄くしたり、クレーター肌を盛り上げたりなど、総合的なスキンケアをしてくれる優秀な最新の美容成分です。

実際に美容クリニックでは、ダーマローラー、ダーマペン、フラクショナルレーザーなどの美容治療の際に併用して用いられる事が多いです。

成長因子美容液で日頃からスキンケアしておくとよいでしょう。

おすすめはセルビックEGF・FGF美容液 。是非参考までに。

 

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ニキビ跡クレーター治し方:まとめ

ニキビ跡クレーターのおすすめの治し方は以上の通り。

費用はかかるし、かといって完璧には治らないという、なんとも厄介な肌トラブル。

しかし何か手を打てば今よりも良くなりますので、自分で出来る範囲の事から治していきましょう。

以上です。

 

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ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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