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オーストラリアと日本の美容皮膚科の違い【看護師が開業、診療?!】

2021年2月2日

オーストラリアと日本の美容皮膚科の違い【看護師なのに開業?!】

 

こんにちは、美容外科カウンセラーの職歴があり、美容オタクのちゅる美(@tyurumi3)です。

私は以前オーストラリアのビクトリア州メルボルンに留学していました(とはいえ諸事情により数週間ですぐ帰国してはまた渡豪してを繰り返していました)。

留学中、他国の美容医療に大変興味がありましたので、数件メルボルンやシドニーの美容皮膚科に行って施術してもらった事があります。

国が違うと医療も色々違う事が多く受診の都度驚く事ばかりでした。

という訳で、私が経験したオーストラリアの美容皮膚科と日本の美容皮膚科との違いをまとめましたので、へ~そうなんだぁ~位でお読み頂ければと思います。

※オーストラリア全てのクリニックがそうであるとは限りません。あくまでも私の体験に基づく独断と主観による内容となっています。病院内での写真撮影はとてもやりにくいものがありましたので写真ありません事をご了承下さい。

 

ちゅる美

この記事を書いている人

ちゅる美(@tyurumi3)
元有資格エステティシャンであり、元美容外科カウンセラー。現在美容ブロガーとして自信の経験を基に美容情報を発信中。留学中、運よく手に入れた大金でオーストラリアにて豪遊生活を満喫し、一時エセ富裕層となりイキってた恥ずかしい経験を持つ。

オーストラリアは美肌レーザーが主流ではない?!

まず最初に思ったのが、オーストラリアの美容皮膚科には美肌レーザーがあまり置いて無く、主流ではない印象がありました。

日本でしたら肌のトラブルに合わせて高周波、超音波、アレキ、ヤグなど様々なレーザー機器を有しているクリニックが多いと思いますが、私が行ったクリニックや行くにあたって検索した結果、日本ほどレーザー機器が無い印象なんですよね。あってもシミ取りや脱毛位でしょうか。

その点についてつたない英語で病院スタッフに尋ねたことがあるのですが、どうも、

  • 紫外線が強い国である事
  • 様々な人種が暮らしており、肌の色、肌質が違う事

が背景としてあるそうです。

ですから日本で美肌レーザーをガンガン照射している方には物足りなさがあるかもしれませんね。

※もちろん全てのクリニックがそういう訳では無いし、レーザー機器を沢山揃えているクリニックもあります。

 

ダーマローラーで何でも解決

ではオーストラリアではどのような美肌治療をするのかというと、ピーリングやダーマローラーが多い印象でした。

とりわけダーマローラーは熱かったですね。しわ、シミ、ニキビ、毛穴、どの肌に対してもダーマローラーで解決しようする感じ。その為、ダーマで導入する為の薬剤は肌質に合わせ数多く取り揃えられていました。

当時はダーマペンはまだなかったのですが、現在ではダーマペンがかなり主流のようですね。

というのもダーマペンの本社である「DermapenWorld」はシドニーにありますから。

 

ダーマペン4

引用元:dermapenworld

 

これはオーストラリアが美肌レーザーよりもダーマローラー、ダーマペン押しの背景として一理あるのではないかと思っています。

 

ちゅる美
もちろん私はダーマローラーを受けました。結構激しくゴリゴリされて痛かったです。

 

看護師が開業?!injectable nurseという存在

とあるオーストラリアの美容皮膚科に行った時、ボトックス注射を受けました。

まぁ日本とほぼ変わらない感じでサクサク終わった訳ですが、施術後ビックリした事があります。

なんと、注射したのは医師ではなく看護師だったのです!!

後から知人にその事を話して分かった事なのですが、オーストラリアには「injectable nurse(cosmetic nurse)」というのが存在しています。

injectable」は「注射(injection)可能な」という意味でして、この称号を見事手に入れた看護師はヒアルロン酸、ボトックス注射が出来ちゃうんです。日本だと医師しか行えないのでコレには驚愕。

 

injectable nurseが出来る事

Cosmetic nurses perform a range of non-surgical procedures to assist patients with their appearance. Procedures include:

Injections,Botox,Collagen/other fillers,Neurotoxin,Sclerotherapy,Skin treatments,Microdermabrasion,Tattoo removal,Chemical peels,Light therapy,Micro-needling,Laser treatments,Hair removal,Skin rejuvenation

引用元:HealthTimes「How to become a Cosmetic Nurse

 

おまけに、injectable nurseは自分で美容クリニックを開業できると言うこれまたビックリな事実が!!

 

injectable nurseのキャリアの機会

There are numerous career options for cosmetic nurses, including self employment, with many choosing to establish their own beauty clinics or freelance at other establishments.

引用元:HealthTimes「How to become a Cosmetic Nurse

 

ただ、個人経営の美容皮膚科ですと、クリニックの見た目が普通の家だったり、商店街にあるような長屋っぽい建物だったり、「え?これ?」と思うようなコンビニみたいな外観だったり、色々と衝撃的でした。

 

ちゅる美
日本と全然違う制度にただただビックリしました。

 

 

紫外線対策にものすごくうるさい

オーストラリアの美容皮膚科に行くと、日本以上に紫外線対策についての注意をしっかり言われます

私、オージーの早口英語についていけないので半分以上何言っているのか理解できませんでしたが、紫外線対策に関して熱く語っているのは容易に理解できました。

  • 日焼け止めは外出の30?20?分前に塗れ
  • 2時間ごとに塗り直せ
  • なるべく家に引きこもれ
  • やむなく外出の際は帽子、サングラス着用

と、intermediateクラスのしょうもない英語力でやっと聞き取る事が出来ました。他にも何やら言っていたように思いますが…。

南半球でオゾン層破壊が進んでおり皮膚癌のリスクも高い国なので、美容医療後のダメージを受けた肌には紫外線はかなり有毒なのでしょう。

 

泡の立たない洗浄料をよく勧められる

オーストラリアの美容皮膚科で治療した後、泡の立たない洗浄料を勧められた事がありました。

留学当初、強烈な紫外線で肌がボロボロになった時現地の皮膚科にかかったことがあるのですが、その時も泡の立たない洗浄料を処方されました(市販品なのになぜか処方されるから不思議。豪州のシステムがよく分からない)。

学校の友人も皮膚科で処方されたようなので、結構メジャーなのでしょうか。

 

オーストラリアと日本の美容皮膚科の違い【看護師なのに開業?!】

右:皮膚科で処方された泡の立たない洗浄料「DermaVeen」。写真は当時の物。

オーストラリアと日本の美容皮膚科の違い【看護師なのに開業?!】

美容皮膚科でおすすめされ購入した泡の立たない洗浄料「Cetaphil」。気に入って今でも使っています。写真は今持っている物。

>>「Cetaphil」楽天市場アマゾン

 

ジェルを肌に塗りたくって洗い流すという洗浄料でして、日本ではこういった泡の立たない洗浄料を見かけた事がありませんでしたから使った時驚きました。

 

>>関連記事「【セタフィル】ジェントルスキンクレンザーを口コミ!使い方も解説

 

食べ物指導がちょいちょいある

美容医療が済んだ後、アフターケアの説明と共に食べ物の指導がちょいちょい入る事がありました

これは美容皮膚科のみならず、粉瘤の手術の際や風邪引いて病院にかかった時も良くありましたね。

美容皮膚科ではビタミンが多く含まれた果物や、傷の修復を早める牡蠣を積極的に摂るよう言われました。他の診療でも牡蠣を食べるよう言われましたし、風邪の時には蜂蜜、レモン、チキン摂りなさいと毎回指導されていました。

エセ富裕層だった私はヴィクトリアマーケットで安い牡蠣を買うのではなく、毎日学校帰りにヤラ川沿いのレストランで真昼間からロックオイスターを赤ワインビネガーをかけて頬張っておりました。アホですね。

日本では薬ばかり処方して食事面での指導やアドバイスってあまり無いですよね。

オーストラリアの医療は、自然の力を上手に活用して様々な側面から健康をサポートしているのだなと感じました

 

 

まとめ:オーストラリアの美容皮膚科はちょっと物足りない

総じて言うと、オーストラリアの美容皮膚科は美肌レーザーをガンガン照射していた私からすると少し物足りなさを感じました。

また、日本みたいにフィラーの種類も少ない印象です。

その代わり、ダーマローラーやダーマペンの技術はかなりあるのではないかと思いますので、ダーマでプスプスと皮膚に孔を開けたい方はお勧めかもしれません。

ただ、人種により肌の質はかなりの差異がありますから、日本人なら日本で適切な医療を受けた方が無難だと私は考えます

 

最後に一言。

日本とは違い、オーストラリアでは看護師もボトックス、ヒアルロン酸の注射が出来ますし開業も出来ますので、自分のクリニックを持ちたい!と意欲的な方は、渡豪するのもありでしょう。

ちなみにオーストラリアでは看護師の給料が日本に比べ桁違いに良く、年収1000万超えも可能だと言われています。

 

ー今日は以上です。

 

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ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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