わきが、多汗症治療

【画像あり】わきが手術の体験談を生々しくブログで語ります

2020年11月6日

わきが手術の体験談

 

こんにちは、ちゅる美(@tyurumi3)です。

人はそれぞれ自分の体に何かしらのコンプレックスを持っているものです。特にそれが他人には相談しにくいものだと辛いですよね。

私は軽度ではありましたが、わきがに悩んでいました。父親がわきが持ちだったのでその遺伝でしょう。ひどく父を恨んだものです。

制汗剤を使っても一時しのぎですし、こまめにシューシューするのも面倒。大切な洋服に臭いが移るのも嫌だったので、22歳の時に意を決してわきが手術をしました。

 

ちゅる美
結論、傷は残りましたが、やってよかったです。

 

私みたいに人に相談できず、わきがに悩んでいる方も多いと思います。そんな方の参考になればと思い、私のわきが手術の体験談をブログにて執筆しました。

一部グロテスクな患部の写真も出てきますので、苦手な方は読むのを控えてください

 

ちゅる美

ちゅる美(@tyurumi3)

有資格エステティシャン、美容クリニックカウンセラーとして美容に携わってきた経歴があります。

自身も肌トラブルに悩まされており、数々の美容医療を受ける。仕事で得た知識や実体験を元に、ブログで美容情報を発信しています。

詳しいプロフィール

 


わきが手術に至った経緯

ここで私がわきが手術に至った経緯をお伝えします。

父親の遺伝で腋臭を受け継いだわけですが、わきが度合いでいうと「軽症の上」位でした。通るだけで「くさ!」ではなく、接近してクンクンすると臭いねっという具合。

 

ちゅる美
強烈な人だと、素通りしただけで臭ったり、その人がいるだけで部屋中わきがのニオイで充満します。

 

ですが、当時私はエステティシャンとして勤務。フェイシャルやデコルテマッサージ等でお客さんに接近する機会がとても多かったのです。

「お客さんに臭いってクレームが入ったらどうしよう」という気持ちから、一日何回も制汗剤をシューシューしてました。

しかし、ある時気づきます。

「永久に脇シューしてたら脇シュー代、半端ないのでは」と。

私はこの記事を書く前にこんなツイートをしました。

 

 

ワキガ(軽度)に悩んだ私は、22歳の時にワキガ手術をした。
なぜなら長期的にみて明らかにコスパがいいからだと思ったからです。
脇シュー代¥1500×1年=¥18000
ワキガ手術代¥320000
¥320000÷¥18000=17.7
脇シュー18年分が手術代!
そして現在術後13年経過。やってよかったと思ってる。

 

わきが手術は高額ですが、長期的にみると18年経過後からは制汗剤代より安くなるのです。

もちろん手術は痛みやダウンタイムがあります。が、何回も脇シューする手間や臭いを気にする不安を考えると、明らかに手術した方がメリットが大きい。

なので私は、美容クリニックの門を叩く事となったわけです。

 

行ったわきが手術の方法について

わきが手術の体験談

 

わきがの治療方法はいくつかあります。

 

  • 反転剪除法
  • マイクロリムーブ法
  • ミラドライ
  • ボトックス注射

 

医師とカウンセリングした結果、私はマイクロリムーブ法という手術になりました

一般的に良く行われている反転剪除法よりも傷跡がちいさく、キレイに治るとの事で医師からおすすめされました。

あまり他では行っていない治療法でして、現在では「聖心美容クリニック」にて行われています。当時の医師がここのクリニック出身だったという事もあり、こちらをお勧めされたのかもしれません。

 

マイクロリムーブ法とは

ワキ下のシワに沿って作った1センチ程の入り口から、特殊な治療器を挿入してワキガの原因となるアポクリン汗腺・皮脂腺を粉砕・除去します。
従来の反転剪除法(切開法)に比べ傷跡が小さく、また、超音波によるワキガ治療法に比べ汗腺および皮脂腺の除去率が高いことが特長です。

出典:聖心美容クリニック

 

この手術法ですと保険適用にはなりません。

今思えば費用の関係上、反転剪除法で保険適用にしてもらえばよかったと思うのですが、当時は今みたいにスマホでサクサクと情報収集する事が出来なかったという背景もあり、ワキガの保険適用についての知識が乏しかったんです。

 

私のわきが手術体験談を生々しくブログで語ります

それでは私のわきが手術の体験談に移りたいと思います。

 

  • いざ、カウンセリングへ
  • わきが手術開始
  • ダウンタイムとの戦い
  • 抜糸
  • 術後の経過
  • 今現在の状態

 

 

いざ、カウンセリングへ

元々通っていた美容クリニックだったので、不安もなくカウンセリングへ。

カウンセリング室に入ると、先生からガーゼを渡され、脇に挟むよう指示が。そのガーゼを挟みながらカウンセリングが開始しました。

ある程度わきが手術の説明や写真をみせてもらったところで、先ほどのガーゼ回収。直後、先生がクンクンとニオイを嗅ぎだしました

「きゃぁ、やめてぇ~恥ずかしいーーー」と心でつぶやく私。

「クンクン。ん~…。ニオイはありますね。軽度ですが、手術した方が楽になりますよ」と先生。

そこからサクサクと看護師より手術の説明と手続き。

もともとわきが手術やる気満々でカウンセリングしたので、すぐ予約を抑えて帰宅しました。

 

わきが手術開始

さて、わきが手術当日。前日から結構緊張していました。

服は脱ぎ着しやすいように前開きのブラウス。

手術台に乗ったらまず点滴をプスっと。脇の局所麻酔が痛いらしいので、静脈麻酔で眠った状態で麻酔してくれるのがここの病院の良い所。ただ、麻酔している間のほんのわずかな時間だけですけどね。ちなみに無料です。

点滴後、万歳のポーズにされ腕を固定。

先生が登場し、「では眠くなるお薬いれますね~」と。

…………。

………。

……!!

「まだ寝れないじゃんかよ~。早く寝ないと~!!!」と思っていたら、もう局所麻酔は終わっており、手術がすでに始まっていました。

引っ張られるような感覚、なんかお父さんの髭剃りでジョリジョリされている感覚、ぐちゃぐちゃっと水みずしい音も聞こえる。色んな感覚や音がありました。

静脈麻酔の残りもあって、最初は意識がボーッとしてる中での手術でしたから余裕でした。

しかし静脈麻酔が切れてからは徐々にはっきりと意識が戻り、同時に手術の恐怖感が強くなって体中脂汗ダラダラ状態。その間看護師さんに手を握ってもらい、「頑張ってね」「あともうちょっとよ」っと励まされながらのオペでした。

やっぱりね、いくら麻酔で手術が痛くないと言えど、自分の体を切り刻まれ、剥離され、プチプチと組織を切り取られるのは心地よくないですよ。ずっと静脈麻酔で眠った状態でやってもらうのが一番です。

 

なんやかんやで恐怖の手術が終了。

脇の間にボールサイズのガーゼ入れられてガッチリ固定されました。結構大きめのガーゼですから肩はいかり肩状態で可笑しかったです。冬に手術したのでコートで隠せましたのでまだ幸いだったかも。

腕は肘から下までしか動かないロボット状態での帰宅となりました

「さらばアポクリン腺、さらばエクリン腺。やっとわきがから解放された。」

私の心は青空と共に清々しかった。

 

ダウンタイムとの戦い

美容整形、大きな病気、なんでもそうですが、手術は麻酔が効いているので思ったより楽勝じゃんって思いがちですが、問題は手術後の数日間。

ダウンタイムは本当に辛い。勝負はここがピークなのです

わきが手術の場合は、剥離した皮膚と皮膚の間に水が溜まらないよう脇にたっぷりのガーゼが詰め込まれます。そして肘から下しか動かしてはいけないので、ガシャンガシャンとロボットのような動きしかできません。

痛みはなんとなく鈍痛があったので痛み止めを飲みましたが、そこまで強い痛みではありませんでした。

動きにくいのと、ガーゼによる皮膚のかぶれが辛かったです

三日後には自分でガーゼ取っていいよと言われたので取ることに(でも、まだ肘から下しか動かしてはダメ)。

切開した場所はしっかり縫ってあり、他の個所は水が溜まらないように全体に満遍なく糸で留められている状態でした(ガラケーの写真なので画質悪いです)。

 

わきが手術の体験談

 

  • 髪洗えない
  • 体が洗いにくい
  • 洗顔も出来ない
  • 着替えがしにくい

など、生活する上で欠かせない動作が上手にできません。

幸いにも彼氏(今の旦那)と同棲中だったので何とかなりましたが、一人暮らしだったらダウンタイムを乗り越えるのは至難の業でしょう

 

抜糸

抜糸はチクチクする程度の痛みでした。

抜糸すると脇のつっぱりが無くなるので大分楽になりましたね。腕も拳上してOKだし、濡らすこともOKなので、徐々にいつもの生活に慣らしていきます。

抜糸後からは化膿止めの軟膏を処方され、ガーゼに塗って脇にペタっとテープで留めるケアを開始。

抜糸から一週間経過したら再度検診です。

 

術後の経過

しかしですねぇ、抜糸してから化膿止めの軟膏塗っているにも関わらず、患部が膿んでしまいました。

 

わきが手術の体験談

 

痒みもあるし、なんか膿臭いし…。

丁度抜糸一週間後の検診があったのでそこで見てもらいましたが、化膿止めの内服と外用薬で乗り越えるしかないと。

結局何とかなりました。

そして、ある程度傷が癒えたら、脇のマッサージを開始するよう指示がありました。

グニグニと揉み解すようにすることで、硬くなった皮膚が柔らかくなり元の状態に戻るとの事。最初の内は頑張ってやりましたが、徐々に怠けてしまいました…。

 

今現在の状態

傷跡がきれいというのが売りだった「マイクロリムーバー法」というわきが手術。

しかし、体質もあってケロイド状になってしまいました。おまけにマッサージを怠けていたのが災いしたのか、皮膚もひきつってグチャグチャになっています。

対応の良い美容クリニックだったので、ケロイドを治すケナコルト注射や内服、外用薬等を無料で処方してくれたりと努力はしてもらったのですが、やはり完璧には治らず。

今の脇の状態がこちらです。

 

わきが手術の体験談

 

ノースリーブ着て人前で万歳できない状態です。消えるなら消えて欲しいですが、あきらめています。

あの面倒な脇シューから解放され、わきがのコンプレックスが無くなった事の方が私的にはメリットでした。なので、この傷跡に関してはもうどうでもいいです。

 

わきが手術にかかった費用

わきが手術にかかった費用は、手術代の¥320,000以外にかかっておりません

この中に静脈麻酔代、薬代、被覆材、消費税、全て含まれています。

ケロイド治療の注射代や薬などは無料だったので、32万円以外に支払う事はありませんでした。

実に明朗会計!!

 

【これから手術を始める方へ】術前に準備しておくと良い事

今回私が受けたわきが手術の場合、脇の間にガーゼを詰め込まれて固定されます。そして抜糸までは肘から下しか動かしてはいけません。

ですから、もしあなたが一人暮らしであるのなら、手術を始める前に以下の事を事前に済ませておくと良いでしょう。

 

  • 家の掃除、洗濯、買い物を済ませる
  • 食事をある程度作っておく(野菜スープ、豚汁などがおすすめ)
  • 前開きの服や下着を出しておく

 

具材を切るという動作がとてもしにくいので、あらかじめスープなどを大量に作っておくと助かりますよ。

これなら野菜もたっぷり摂れるし、食べる時は温めるだけでOKだからラクチン。なんなら冷凍保存だって可能です。

また衛生面で言えば、洗髪、洗顔がほぼ不可能なので、ドライシャンプーや洗顔シートを常備しておくと良いでしょう。

 

術後の再発について

わきが手術をしても再発する可能性がある、というのは良く聞きますが、実は私も再発がありました。正確に言うと、再発というより、ただの汗腺取り忘れですね

気のせいかなっと最初は思いましたが、脇を手で拭って臭いを嗅いでみると、あの独特のワキガ臭がかすかに臭いました。

術前みたいに強い臭いではなかったし、仕事の兼ね合いもあって再手術の予定が組めなかった事もあり制汗剤でしのいでいました。

 

その時使った制汗剤は「デトランスα(パースピレックス)」。強力な制汗効果でわきがの臭いを気にすることなく生活でき大変助かりました。

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しばらくして仕事も落ち着き、有給消化しやすくなったので再手術。臭いが残っていた片側のみ行いました。

最初の手術からかなり期間が経過していたにも関わらず、手術費用は無料で対応して頂けました。

それ以降は臭いや汗に悩むことなく快適に生活できています。

 

今現在、わきが手術から10年以上経過した今でもニオイはありません

しかし面白い事に、ペットのワンコは脱いだ私の服の脇部分だけ執拗にクンクンしています。

 

まとめ:わきが手術をやって本当によかった

あの時、22歳という若さで32万円という額はかなり大きかった。

しかし、長年脇シューを使った場合の費用を考えると、やはりわきが手術に踏み切って良かったなと思っています。

そしてあの嫌な臭いから解放されたことで、人との関りも積極的になれたし、精神的にも楽になりました。

わきがに悩んでいる方は手術を視野に入れてみても良いのではないでしょうか。わきがの度合いにより保険適用にもなるので、一度カウンセリングだけでも受けてみるといいかもしれません。

 

ー以上、私のわきが手術体験談ブログでした。

 


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ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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