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コーヒーは体に悪いって本当?何杯まで?【科学的根拠付きで解説】

コーヒーは体に悪いって本当?何杯まで?【科学的根拠付きで解説】

 

コンコン
コーヒー好きでよく飲むんだけど、コーヒーって体に悪いって本当?1日何杯までならいいの?

 

こんにちは。元美容外科カウンセラーのちゅる美です。

私は1日3杯コーヒーを飲むコーヒーラバー。しかし何杯も飲んでいる私を見かねて母からは「そんなに飲んだら体に悪いよ」と言われる事が多々ありました。

コーヒーは度々体に悪い飲み物として名前があがります。コーヒー好きだけど美容と健康を気にする私にとって「コーヒー=悪」の考えの真実について追及したくなるのは当たり前の事。

という訳で、さんざん調べた結果をこの記事にまとめましたので、是非コーヒー好きな方は参考にして下されば幸いです。

執筆にあたり、サンジブ・チョプラ医師の著書「ハーバード医学教授が教える健康の正解」をはじめ、ハーバード公衆衛生大学院や米国の名門病院であるメイヨークリニックの情報、その他論文を引用しながら根拠付きの情報をお伝えします。

 

この記事は参考の為下記の書籍を元に執筆しており、発行者様より許可済みです。また、その他の参考文献についてはページ下部に記しています。

ハーバード医学教授が教える健康の正解
2018年9月5日発行
著書:サンジブ・チョプラ、デビッド・フィッシャー
訳者:櫻井裕子
発行所:ダイヤモンド社

 

結論だけ読みたい人向けのまとめ

  1. コーヒーは体に悪い飲み物では無く、むしろ健康に良い最強の飲み物。
  2. どんな食品も過剰摂取は健康上良くないがコーヒーも同じ。
  3. 飲むなら1日3杯程度までが無難。
  4. 妊婦は1日2杯まで。

 

コーヒーは体に悪いって本当?【適切な量はむしろ体に良い】

コーヒーは体に悪いって本当なのでしょうか。

答えはNOで、むしろ健康に良い最強の飲み物である研究データがいくつも出ています

比較的高い摂取量であってもその有効性が実証されており、様々な疾患の予防として効果的であるとされています。

ハーバード医学教授のサンジブ・チョプラ医師は著書で「コーヒーは、じつは体にとても良いのだ。医師として、また肝臓専門医として、私はそう断言できる。…コーヒーが体に悪いというのは誤解だというエビデンスが山のようにあり、毎日のように新しい研究成果が積み上がっている…」とまで述べています。

また、様々な医療機関の情報や論文を読んだところ、やはりコーヒーの摂取は体に良い事が記載されていました。

 

However, scientists are adamant that coffee does not need a warning label. In fact, research on humans shows that coffee may even be protective for some cancers and other diseases.

引用元:ハーバード公衆衛生大学院『Coffee Warning Label Conflicts With Public Health Guidance

 

とはいえ、どんな食品も体が適応できる以上の過剰摂取をすれば体に悪い影響を与えます。これについてはコーヒーも同じ事ですので適切な量ならば健康に良い、という事です。

※ここで言うコーヒーとは砂糖、ミルクがたっぷり入ったコーヒーの事ではありませんので誤解無きよう。

コーヒーの摂取は度々下記のような健康上の問題があるとされていますが、それについては本に記載されていた研究結果を記します。コーヒー自体は体に良い飲み物ですが、過剰摂取は良くない事が分かります。

 

心不全リスクが上がる
コーヒーの摂取で心臓の鼓動が速くなるのは事実。しかし心拍数の上昇が心臓の不調を招く事は確認されていない。摂取直後は血圧上昇するが、長期的には健康に良いというデータがある。むしろ含まれている抗酸化物質により心不全リスク低減効果があるのかもしれないが1日4,5杯でリスクは増大する可能性がある。

カルシウムの吸収を妨げる
わずかにカルシウムの吸収を妨げるが、その程度なら小匙1,2杯の牛乳を加えれば簡単に取り返せる。しかし1日4杯以上の摂取で女性の骨粗鬆症の進行の加速が認められた。

流産、早産を招く
様々なエビデンスを精査した結果、適量のカフェイン摂取は流産、早産を誘発するほどの大きな影響はないように思われる。

 

ちゅる美
何でも摂取量を気にしながら適切に摂る事が大切。

 

コーヒーが体に悪いと言われている理由

ではなぜコーヒーが体に悪いと言われているのでしょうか。

理由は下記の2つに大きく分かれると私は考えます。

  • 嗜好品だから
  • カフェインが多く含まれているから

コーヒーは紅茶、お酒、煙草などと同様に嗜好品と呼ばれています。嗜好品とは広辞苑によると「栄養摂取を目的とせず、香味や刺激を得るための飲食物。酒、茶、コーヒー、タバコの類」と書かれていますので必要性は無く、快楽の為に摂取するという類に入る訳です。

コーヒーは喫煙者が好むイメージがありますので、より一層嗜好品としての認識を植え付けさせ、結果として体に悪いのではないかっというイメージが湧くのだと私は考えます。

 

加えてコーヒーには中毒性のあるカフェインが多く含まれており、過剰摂取によってさまざな健康被害をもたらす事があると言われています。

 

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

引用元:厚生労働省『食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A

 

しかしこれについては度を越えた過剰摂取によって招かれるものであって普通に飲んでいる限り問題はありません。このような中毒性の情報があるだけで人間はその食品に対して「悪」と考えてしまうのだと思います。

 

コーヒーの効果

コーヒーを飲む女性

 

先述したように、コーヒーは体に良い飲み物。

多くの研究結果によって確認された具体的な効果は下記の通りです。

  • 心臓発作、脳卒中、ガン、虫歯のリスクを下げる
  • 認知機能、筋持久力が向上する
  • うつ病、自殺の多少の予防効果
  • 集中力、注意力を高める
  • 脂肪燃焼率を高める
  • リラックスさせる

 

The beneficial effects of coffee, even for relatively high intakes, have been demonstrated and are linked to improvements in insulin control, antioxidant responses and reduced inflammation – all of which provide protection against cancer.

引用元:ハーバード公衆衛生大学院『Coffee Warning Label Conflicts With Public Health Guidance

 

特にすぐ実感できる効果が「集中力、リラックス」ではないでしょうか。

イギリス栄養協会の報告書によると、コーヒーの摂取によって集中力や短期記憶、反応速度を高め効果が確認できたそうです。脳内でで化学反応を起こし、それが神経細胞を活性化させる為です。

私は資格の勉強をする時やブログを執筆する際必ずコーヒーを飲みながら作業しています(まさに今この記事書きながらコーヒー飲んでいます)。その方が集中でき、ミスも少なく、また暗記しやすいのを実感できているからです。

また、コーヒーの香りを嗅ぐとリラックスしたときの脳波であるα波が多く現れる事が杏林大学医学部精神神経科の実験で分かっています。ホッと休憩したい時、イライラした時にコーヒー飲むと癒されるのはその為です。

 

コーヒーは一日何杯まで飲んでいいのか

コーヒー

 

コーヒーは体に良い飲み物ですが、過剰摂取は良くないと先述しました。

では1日何杯が目安なのでしょうか。リサーチした結果情報源によって少々ばらつきがありました。というのも豆の種類、量、淹れ方によってカフェインの量が異なるからです。ですから1日当たりの摂取許容量に関しては国際的に設定はされていないようです。

  • 「アメリカ人のための2015年の食事ガイドライン」では最大5杯まで
  • 「カナダ保健省」では最大3杯まで
  • 「米国メイヨークリニック」では4杯は安全だろう
  • 「米国医師会」では2,3杯が標準だろう
  • 「サンジブ・チョプラ医師」は4杯は安全

上記のリサーチ結果から、1日3杯までなら安全だと私は結論付けます

 

では妊婦さんはどうなのでしょうか。

これについてもバラつきがあったのですが、

  • 「カナダ保健省」では2杯まで
  • 「世界保健機関」では3,4杯まで
  • 「英国食品基準庁」では2杯程度

となっていますので、妊婦さんは1日2杯までと私は結論付ける事とします

 

おすすめの美味しいコーヒー【厳選たったの1つ】

コーヒーはリラックスできて集中力も高まり体にも良い飲み物なので、健康に悪いと思っていた方も安心してコーヒーの美味しさを堪能してもらいたいものです。

コーヒーが大好きな私が飲んで本当に美味しかったコーヒーを1つだけ紹介します。

それがこちらのコーヒー。といってもよく聴く普通のコーヒーブランドですが、「Key Coffee No100」が大変香ばしくて酸味も抑えられており、飲みやすいのにしっかり深い香りが感じられるんです。

 

コーヒーは体に悪いって本当?何杯まで?【科学的根拠付きで解説】

 

コーヒーのあの独特な酸味が苦手な人でも飲みやすいのでおすすめです。参考までに。

 

 

まとめ

コーヒーは体に良い飲み物ですが、過剰摂取はよくありません。しかしこれはどんな食品にも言える事です。

嗜好品という類の飲み物として位置づけられていますが、リラックス効果を持つコーヒーは日々溜まる疲労やストレスに働きかけ日常を豊かにしてくれます。

嗜好品というのはつまり、日々の生活を楽しませてくれる娯楽の一種。

適切な量を適切に取り入れていけば体にも心にも良いのです。

 

参考文献

・厚生労働省『食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A』(最終閲覧日:2021年3月20日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

・ハーバード公衆衛生大学院『Coffee Warning Label Conflicts With Public Health Guidance』(最終閲覧日:2021年3月20日)
https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/2018/04/02/coffee-warning-label-conflicts-with-public-health-guidance/

・ハーバード公衆衛生大学院『Four cups of coffee a day associated with modest loss of body fat』(最終閲覧日:2021年3月20日)
https://www.hsph.harvard.edu/news/hsph-in-the-news/four-cups-of-coffee-modest-loss-of-body-fat/

 

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ちゅる美

ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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