
ーこんにちは、ちゅる美(@tyurumi3)です。
肌の悩みは年を増すごとに変わりますよね。
以前はニキビや美白に注力してきた私ですが、30代に突入してからはシワ、たるみなどのエイジングサインが気になるようになり、ケアしないといけない個所が増えてきました…。
今現在、法令線にヒアルロン酸注射を定期的に行っているので、その体験談をブログで紹介したいと思います。
- 注入したヒアルロン酸の種類と量
- 注射時の痛みとダウンタイム
- ヒアルロン酸注射の効果、持続期間
- かかった費用
といった内容を、実際の写真を交えてお伝えします。
これから法令線にヒアルロン酸注射を打つ予定の方や、打ちたいと思っている方の参考になればと思います。
インスタによくある美容クリニックのステマではないのでご安心を。
目次
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸注射とは、もともと体に存在している成分である「ヒアルロン酸」を用いた注射の事。
充填剤なので、窪みのある個所の皮下に注入することで溝を盛り上げて目立たなくしてくれます。
シワやニキビ跡の凹みの治療のほか、唇をふっくらボリューミーにしたり、涙袋形成、豊胸としても用いられます。
「ヒアルロン酸注入(ヒアルロン酸注射)」とは、メスを使わずに理想の美しさに近づけるエイジングケア施術の1つです。
生体内に存在している成分「ヒアルロン酸」を気になる部位に直接注入することにより、しわの改善や輪郭形成などを行う治療法で、アレルギー反応を起こす可能性はほどんどなく、安全にその場ですぐに効果を実感でき気軽に受けられることから広く支持されています。出典:タカミクリニック
自分用にヒアルロン酸注射を一本持っていたのですが、期限が切れたので中身を取り出してみました。
こんな感じのジェル状です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸
このヒアルロン酸は細かいシワに注入するタイプの物なのでとても柔らかいのが特徴。
オールインワンジェルのようなテクスチャーでした。
法令線のヒアルロン酸注射に至った経緯
30代突入してから、段々と法令線が気になるようになってきました。
気づいたきっかけはファンデーションのよれ。法令線部分にファンデーションが溜まるようになりまして、鏡を見ると法令線に沿ってファンデーションがくっきり!
指でその線を伸ばして、上からパウダーを重ねるという日々。
しかし、メイク中だけ気になっていた法令線も、徐々にすっぴん状態でも気になるようになってきました。
そこまで酷いシワでは無いのですが、シワはクセになると段々深いシワに発展していきますから、その予防として行きつけの美容クリニックに相談。
糸でシワを吊り上げるフェザーリフトが有効との事でしたが、ダウンタイムがなかなか取れない事や、せいぜい1,2年で効果がなくなるフェザーリフトにウン十万もかける必要はない、と感じ、ヒアルロン酸注射をする事になりました。
使用したヒアルロン酸の種類と量
ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、シワの度合いや注入場所で適したものを医師が選びます。
私が使用したヒアルロン酸の種類は、スイスのTEOXANE社製TEOSYALPureSense(テオシアルピュアセンス)。
年間最優秀注入剤賞を受賞した製剤でして、高い評価を得ている高品質で安全性の高いヒアルロン酸です。この製剤にはリドカイン0.3%を含有しているので痛みも軽減されているのが特徴です。
ヒアルロン酸注入量に関してですが、私の場合そこまで深くなかったので0.3cc注入することになりました。
法令線にヒアルロン酸注射をした私の体験談
それでは私の法令線ヒアルロン酸注射の体験談を。
写真を交えて紹介しますが、グロくは無いので血が苦手な方でも閲覧できます。
処置当日【痛みについて】
ヒアルロン酸注射当日、私は注射の痛みが苦手なので麻酔クリームを事前に塗ってからクリニックに行きました。
看護師さんが麻酔クリームを取ってくれた後、先生登場。
法令線の場合は体を起こした状態で打つとの事。なので手術台を起こして座った状態での治療ですから、目隠しは当然できません。だから目を開けると注射が見えちゃって震えます。
マーキングしてから注入。
クリニックによって注入の仕方が異なります。
- 長い針をブス――っと奥まで刺してチューーっと針を抜きながら注入する方法。これだと針跡が1か所で済みます。
- もう一つは、何か所か細かく分けて注入する方法。この場合針跡はいくつか残ります。
私は後者でした。なので、法令線片側につき5か所程針を刺しました。
麻酔クリームのおかげでチクっとした痛みは無し!楽勝です!!でも、ヒアルロン酸が法令線に入っていくズーンとした痛みはありました。
しかしそれは最初だけ。ヒアルロン酸に麻酔剤が入っているので、そのおかげで感覚が鈍くなり痛みが感じにくくなります。
注射が大嫌いなのでドキドキはしましたが、「なーんだ、こんなもんか」と拍子抜けしました。
ダウンタイムと効果
ダウンタイムはほぼ無かったです。気になるのは注射の跡位ですね。痛みも全然ありません。
当たりどころ悪いと内出血する場合があり、これは過去1回経験しました。運次第でしょう。
ヒアルロン酸注射前の法令線はこんなかんじ。表情無しのパターンとニコっとした時の2パターン撮影しています。
※肌汚いのは許して下さい。これでもニキビ減って綺麗になった方なんです。

注射前

注射前
注射直後は針跡が赤く残っている状態です。また、ヒアルロン酸に麻酔剤が入っている為、法令線が少し白っぽくなっています。
何か入れたであろう異物感がありますね。

注射直後

注射直後
注入した翌日、まだ針跡が残っていたのでメイクで隠しました。麻酔剤の影響はもうなくなりましたが、法令線には違和感が感じられました。指で触るとなんか入っているのが分かります。
そして、若干笑いにくいかんじ。
写真が両方とも同じ表情になってしまい、完璧な写真が撮れてませんでした、すみません。

注射翌日メイクあり

注射翌日メイクあり
残念ながらデータが消えており、経過の写真は以上です。
ヒアルロン酸注射をしてから5日位までは違和感がありましたが、だんだん馴染んできて笑顔も作りやすくなりました。触ると何か入っている感は残ったままです、が気にするほどのものではありません。
効果は大満足です。
一回注入すると確実にシワが浅くなり、ファンデーションのヨレがほぼ解消されましたよ。法令線がふっくらする事でハリがアップしたようにも感じました。
人に言っても気づかれませんでしたし、そこまで深いシワではなかったので劇的に変化した感じはしませんが、自分的に法令線のヒアルロン酸注射は大満足の結果になりました。
ヒアルロン酸注射の持続期間
さて、ここで気になるのがヒアルロン酸注射の持続期間ですよね。
一般的には1年から1年半ほど持つと言われていますが、その間にどんどん吸収されていくので、結局半年後にまた再注入する方が多いです。
私の場合もそうでした。
なんとなくまた法令線にファンデーションが溜まるようになってきたので(とはいえ注入前よりは全然マシ)、半年経たない位で再注入しました。
しかしまだヒアルロン酸が内部に残っているので、前回注入した0.3ccのに対して今回は0.2ccという、超少なめの量をメンテナンスとして注入しました。
ヒアルロン酸注射は回数を重ねると効果の持続期間は長くなる傾向にあります。
今現在の段階(2020年11月)で法令線のヒアルロン酸注射を計4回受けていますが、前回打ったのは2年も前になります。
触ると法令線にまだヒアルロン酸が残っているのが分かるし、シワも目立っていません。
ヒアルロン酸注射にかかった費用
ヒアルロン酸注射の金額は、クリニック、シワの深さによって金額が異なります。
私の通っている美容クリニックでは0.1ccで¥10,000+taxなので¥30,000+taxでした。
1本買取では無く分注です。
これからヒアルロン酸注射する方へのアドバイス
ヒアルロン酸注射を打つと、段々感覚が麻痺してきてすぐ再注入する方がいます。
「ヒアルロン酸が吸収されるのが怖い」
「もっともっと若返りたい」
美容整形とは怖いもので、ブレーキがきかなくなってしまう方が多々見えます。そうなると顔がパンパンになりとても不自然なのですが、本人は気づいていないんですよね。
これがきっかけとなって整形中毒になる方がいるので気を付けましょう。
やり過ぎは変ですし、整形ってすぐバレますよ!!
まとめ:法令線のヒアルロン酸注射は効果あり
法令線にヒアルロン酸注射をした私は、メイク直しの時の手間が減ってやって良かったと思いました。
シワに良いとされる高級クリームを塗るより効果があるし、長期的にみて化粧品に比べたらコスパも良いと思いました。
また、シワは放っておくとドンドン深いしわになってしまうので、その予防の為にもヒアルロン酸はおすすめですよ。
ー以上、私の法令線ヒアルロン酸注射の体験談でした。