肝斑、しみ

美容目的でシナール、トランサミンが保険適応にならない話を解説する

2020年9月22日

 

艶子
肝斑薄くしたいから、シナールとトランサミンが欲しいんだけど、保険適応で処方してもらえるかな?その方が安く買えるし♪

 

結論を言うと、保険適応できません。なぜできないのかをわかりやすく解説します。

 

本記事の内容

  • 美容目的でシナール、トランサミンが保険適応にならない話
  • シナール、トランサミンが保険適応される場合とは
  • シナール、トランサミンを安く購入する方法2つ

 

この記事を書いている私は美容クリニックカウンセラーの職歴があります。実際に美容クリニック勤務だったころ、同じ質問を何度か受けたことがありました。当時を思い出しながら本記事を執筆しています。

 

美容目的でシナール、トランサミンが保険適応にならない話

 

シナール、トランサミンが欲しい人は、肝斑、シミ、ニキビ跡などの色素沈着の肌トラブルを治したい、要は「美容目的」という事です。その中でも肝斑治療が目的の方が多いので、それを前提として話を進めていきます。

 

  • そもそも肝斑は保険診療外
  • 保険適応できただと?診療報酬詐欺確定

 

そもそも肝斑は保険診療外

肝斑は保険適応外なので、それに関わる治療、薬に保険は適応されません。

  • 「シワのリフトアップ手術を保険適応でお願いします。なんならシワによさそうなビタミン剤ください。」
  • 「私貧乳なんです。胸を保険適応で大きくしてください。」

これらと同じです。

肝斑も美容目的なので、保険は絶対に適応できません。

自分が払っている保険を誰かの美容目的として使われたらどう思いますか?胸糞悪くなりますよね。保険は定められた疾病にのみ適応されるのです。

にも拘わらず、前職の美容クリニックでは保険適応できないことに憤慨する患者がいました。そういう方は、カルテに隠語を書かれます。プシコの烙印を押されますので注意しましょうね。

※プシコとは精神科の意味ですが、「変な患者」「ヒステリック」「クレーマー」などの軽蔑用語として使われることがある。「メンヘラ」に似ています。

 

保険適応できただと?診療報酬詐欺確定

まれに、肝斑治療目的で皮膚科行ったら、シナール、トランサミンが保険適応で安く買えたっという人がいます。

しかしそれは金儲け主義の医師による「診療報酬不正請求」という、詐欺のおこぼれです

肝斑、その他の美容目的に対して基本的に保険は適応はされませんから、病院側が何かしらの病名をつけて、不正に診療報酬を請求しているのが実情です。

悪質な気持ちではなく、患者がそう望んでいるのならっという気持ちで保険適応してくれる医師もいますが、理由はどうあれ詐欺に変わりはありません。

診療報酬詐欺で実際にとある有名だった女医さんが逮捕されたのは記憶に新しいかと。それとは少しパターンが違えど、不正請求は詐欺であり、犯罪です。バレればその医師には厳しい処分が待っています。

「お願い、保険適応で頼む!」というのは、患者側から医師に詐欺を持ち掛けているのと同じです。

 

シナール、トランサミンが保険適応される場合とは

 

では、どういう時に保険適応になるのか、見ていきましょう。

 

  • シナールが保険適応になる場合
  • トランサミンが保険適応になる場合

 

シナールが保険適応になる場合

シナールの場合は、ビタミンC欠乏症と診断されると保険適応になります

食事からの栄養摂取が出来ない方への補給、妊婦の栄養補給として処方されることが多いです。

ただ、ニキビ治療の一環として保険適応で処方してくれる場合も結構あるんです。その際の適応病名は何になっているのかは謎です。

美容目的で推奨されているシナールの量は「2000mg」。処方箋の量には限度がありますので、美容目的として飲むには処方箋の量は少ないと言えるでしょう。

 

トランサミンが保険適応になる場合

トランサミンは風邪の症状で処方された方も多いと思います。

風邪による喉の痛み、口内炎、蕁麻疹、異常出血の際に保険適応で処方されます

シナール同様、美容目的で推奨されている「750mg~1500mg×3か月~」と比べると、処方箋は量が少ないです。

「風邪ひいたからトランサミンください」っとウソを言ってわざと保険適応で処方してもらう人がいますが、それ、やめてください!保険医療崩壊につながります!

 

シナール、トランサミンを安く、便利に購入する方法2つ

 

シナールとトランサミンを処方してもらうには美容クリニックに行くのが定番です。だいたい1か月分で¥6,000~でしょうか。

病院行くの面倒だし、手っ取り早く、そして安く買いたいという方は下記を参考にしてください。

 

  • ①:ドラッグストアで手軽に
  • ②:輸入代行で本格的な薬を

 

①:ドラッグストアで手軽に

私もよくドラッグストアに行きます。

トラネキサム酸の薬だと「トランシーノ」が有名ですね。第一類医薬品に指定されているので薬剤師が本人に直接説明してからじゃないと購入できません。

一方、「トランシーノ ホワイトCクリア」だと第三類医薬品なのですぐ購入できるし、楽天でも買えて便利です。

 

シナールに関しては、同じビタミンC製剤が沢山薬局で売られているし、安いです。「タケダ ビタミンC」はコスパ良いのでおすすめ。

基本、ビタミンCはそこら中で買えるし、配合量なんかは飲む粒を増やしたりすればいくらでもシナールに近づけるので、何も病院にこだわらなくても良いと思います。

 

②:輸入代行で本格的な薬を

日本国内では、トラネキサム酸配合の薬に関しては薬剤師面談での購入か、医療機関でしか買えません。なので私は輸入代行を良く利用しています。

トラネミック(Tranemic)」は250mgが240カプセル入って約¥4,400(レートによる)なので、美容クリニックで買うより安いです。

 

まとめ:保険は正しく使いましょう

一時期、シナール、トランサミンが、肝斑治療において保険適応するクリニックが多かった時がありました。今ではだいぶ減ってきましたが、今だこういう問題は無くなっていません。ビタミン剤各種、ヒルドイドが良い例でしょう。

しかし美容目的での薬の処方は保険適応外であり、適応できたとしてもそれは詐欺のおこぼれです。加担しないよう、正しく医療機関を受診しましょう。

今日は以上です。

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ちゅる美

ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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