ニキビの治し方

病院でもらうニキビ処方箋一覧【塗り薬、飲み薬】

2020年8月30日

 

ニキビ治療の際に病院でもらう処方箋の数々。
よくもらう薬を一覧にしましたので、参考にしてください。

ちゅる美
難しい事を言わず、誰にでもわかりやすく、簡潔にまとめてみました。

 

ニキビの処方箋【飲み薬】

 

だいたいビタミン剤を出すことが多いのですが、ひどいニキビの場合は抗生物質も一緒に処方されます。

 

抗生物質、抗菌

長期服用によって耐性菌が発現することがありますので、なるべく一か月以内の短期の使用に留めることが大切です。

 

ルリッド錠

マクロライド系のロキシスロマイシン配合の抗生物質。
細菌の蛋白合成を阻害し、細菌の増殖を抑えて感染症を治療。
様々な細菌に効力を発揮するため、呼吸器内科や耳鼻科でも広く処方されています。
また、炎症にかかわる細胞や好中球の働きを抑える働きがある為、炎症性のニキビへの治療としてよく処方されています

 

ミノマイシン錠

テトラサイクリン系のミノサイクリン塩酸塩が主成分の抗生物質。
細菌の増殖に必要な蛋白質合成を阻害し、抗菌作用を発揮します。
ニキビ治療のガイドラインでも推奨されており、昔からニキビ治療としてよく処方されてきた薬だという背景もあり、古い皮膚科に行くとまずはこの抗生物質を処方されることが多いです。

 

ファロム錠

ペネム系のファロペネム配合の抗生物質。
細菌などの増殖を阻害することによって抗菌作用を発揮します。
様々な細菌に効果を表し、のどの痛みや発熱などの風の症状にもよく用いられます。
2020年の現段階では、ペネム系に分類される唯一の抗生物質ですので、耐性菌の心配が今の所少ないのが特徴です。

 

ビタミン剤

ビタミン剤はサプリメントでも補えます。
一つのビタミン剤を飲むというより、複数組み合わせた方が相乗効果があります。

 

シナール配合錠

ビタミンC製剤。
ビタミンCの処方箋といえばシナールという位メジャーなビタミン剤。
シミの原因であるメラニン色素抑制、コラーゲンの増殖促進、免疫アップなどの効果があります。
ニキビ跡の色素沈着の予防として飲むと良い。

 

ピドキサール

VB

ビタミンB6製剤。
ビタミンB2と併せて処方されることが多い。
ニキビの原因である皮脂の分泌を抑制する作用があり、ニキビ予防、ニキビ治療に効果的。
また、女性ホルモンの分泌を助けたり、皮膚の新陳代謝を促進するため、肌トラブルには欠かせないビタミンです。

 

フラビタン

ビタミンB2製剤。
ビタミンB6と併せて処方されることが多い。
脂肪の代謝促進やエネルギー産生、細胞の再生を助ける働きがあり、皮膚や粘膜を健やかに整えます。
不足することで口内炎・口角炎などの原因に。

 

漢方薬

漢方薬は、その方の体質、体形、年齢、体温など、様々な所見によって処方されるものが変わります。
どれも飲んですぐに効果は実感できず、長期的に飲み続けることが効果的です。

 

清上防風湯 せいじょうぼうふうとう

皮脂分泌が盛んな思春期ニキビに効果的な漢方薬。
首から上の火照りに働きかけますので、熱を冷ますことで痒みを和らげ、炎症によって溜まった膿を排出します。
乾燥からくる大人のニキビには向いていない。

 

十味敗毒湯 じゅうみはいどくとう

比較的炎症の初期段階のニキビに効果的
皮膚の腫れや赤み、痒みを抑えることで、ニキビ、じんましん、皮膚炎の治療として処方されます。
10種類の生薬によって毒素を排出させるとのこと。

 

荊芥連翹湯 けいがいれんぎょうとう

炎症性ニキビを慢性的に繰り返す方に処方されます。
熱を取って炎症を和らげる作用があり、比較的皮膚の色が浅黒い方のニキビに用いられる。

 

その他

トランサミン

トラネキサム酸配合。
メラニン抑制効果によって肝斑治療に用いられることで有名ですが、炎症を抑える働きがあるので風邪の症状にも処方されます。
美白効果があるのでニキビ跡の色素沈着予防として処方されることがあります。
血栓のある患者脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)は服用に注意。

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ニキビの処方箋【塗り薬】

ここ数年のニキビ外用薬は飛躍的に延び、世界レベルでの治療が可能になってきています。
炎症性のニキビが良くできる方は、抗生物質を処方されることがあります。

塗り薬に関しては、処方されやすさを★マークで記載しています。

 

抗生物質、抗菌剤

内服同様、抗生物質、抗菌剤は耐性菌が発現する場合があるので、長期の使用はなるべく避け、ニキビが治ったら使うのをやめたり、一か月以上使わないようにしましょう。

 

ダラシンTゲル(ローション) 

リンコマイシン系のクリンダマイシンが主成分の抗生物質。
透明の柔らかいゲルで無臭。
細菌のたんぱく質合成を阻害することにより、ニキビ菌を抑制、炎症を抑えます。
長期使用により耐性菌が生じる場合があるので、長期の使用や、不必要な部位への塗布は控えます。
割と大きくて炎症しているニキビに対して処方されることが多い

 

アクアチムクリーム(ローション) 

ニューキノロン系のナジフロキサシンが主成分の外用抗菌剤。
菌の原因となる酵素を阻害することで、アクネ菌やブドウ球菌などを殺菌します。
白いクリーム状。独特のニオイがある。
特にローションタイプは鼻をつくような刺激臭あり。

 

ゼビアックスローション 

キノロン系のオゼキノサシンが主成分の外用抗菌剤。
細菌のDNA複製を阻害することで抗菌作用を発揮します。
2016年に発売されたまだ新しい部類に入る抗菌剤ですが、アクアチムよりも抗菌作用が高い為、処方されることが多くなってきている
耐性菌の発現を防ぐため、1か月までの使用に留める必要がある。
形状は粘液タイプで広く塗り広げやすい。

 

ゲンタシン軟膏 

アミノグリコシド系のゲンタマイシン硫酸塩配合の抗生物質。
細菌のタンパク質合成を阻害することで、細菌の増殖を阻害。
炎症を直接抑えることはないが、ニキビや外傷に対しての化膿予防効果があり、幅広く使用されています。
ただ、ニキビに関しては上記の薬の方が良く効き、最近ではほとんど処方されていない。

 

アダパレン

ディフェリン 

アダパレンが主成分の、2008年10月に認可された日本初の外用レチノイド薬。
日本では尋常性痤瘡の外用薬として一番推奨されていたが、過酸化ベンゾイル薬の登場により、選手交代となりつつある。
しかし、ニキビ治療においてはまだまだ処方されるメジャーな薬です。
表皮の代謝促進、角質軟化作用、毛穴つまりを解消させることで、ニキビを初期の段階で治療し炎症性ニキビ化を防ぐ。

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過酸化ベンゾイル

ベピオゲル 

過酸化ベンゾイルが配合された外用薬で、現在ではニキビ治療の第一選択として処方される頻度の高い薬
角質を柔らかくし、代謝を促すことでニキビを治療します。
また、炎症を引き起こす細菌類を殺菌する効果があるのですが、活性酸素のフリーラジカルが細胞膜や酵素、DNAなどを物理的に破壊するので、他の抗生剤や抗菌薬のように耐性菌が出来にくいのが特徴です。

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複合

エピデュオゲル 

アダパレン0.1%と過酸化ベンゾイル2.5%を併せたゲル。
角質の代謝促進、毛穴詰まりを良くする働きよりニキビを予防し、今あるニキビの治りを早めます。
また、過酸化ベンゾイルが持つフリーラジカルによる殺菌作用で炎症性ニキビを鎮静します。

ディフェリン、べピオゲルの良い所を一本に集約した薬ではあるのですが、それぞれ副作用のクセが強い薬なので、その分副作用発生率がとても高くなっているのが欠点です。

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デュアック配合ゲル 

過酸化ベンゾイル3%とグリンダマイシン1%を配合したゲル。
フリーラジカルによる殺菌作用と抗生物質による抗菌作用で比較的強めの薬。
特に炎症性ニキビへの治療に用いられます。

 

 

その他

 

ヒルドイド軟膏(ローション、クリームなど) 

ヘパリン類似物質配合。
高い保湿効果があり、血行を促進する働きもある。
ニキビ治療において処方される場合は、主にアダパレンや過酸化ベンゾイルによる副作用の軽減として用いられます。

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まとめ

薬は合う合わないがあります。
使ってもなかなか改善が見られない時は医師に相談し、違う薬を色々試してみましょう。

ちなみに私は、

  • 清上防風湯
  • 各種ビタミン剤
  • ディフェリン
  • ダラシン
  • ヒルドイドローション

が一番合いました。

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ちゅる美

水野ちえ美(ちゅる美) 日本エステティック業協会認定エステティシャン 【経歴】美顔、痩身、脱毛エステサロン勤務▶美容整形外科クリニックにて美容カウンセラー▶美容ライター

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