


ありますよ!
麻酔テープ【ペンレス】がおすすめです。
といっても、自分で購入するのは難しいです。
病院に行って処方してもらうか、もしくは美容皮膚科で一枚から売ってくれるところで買うしかありません。
麻酔クリームでよければ輸入代行で購入が可能ですけどね。
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美容の為に麻酔クリームを。痛くないニキビ治療で快適ニキビケア
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自分での購入が不可能に近いですが、一応参考までにペンレスの詳細を記事にいたしますので参考にしてください。
特にお子さんの注射の際や、人工透析を受ける方はペンレスを病院からもえらる確率が高いです。
しっかり麻酔効果を出すための貼り付け方法や持続時間などもご紹介しますので、きっと役に立つはずですよ。
本記事の内容
- 麻酔テープ【ペンレス】とは
- ペンレスの効果を最大限に引き出す方法
- 私の実験によるペンレスの痛みの度合い
- 点滴、採血、予防接種に大活躍
ニキビ治療をはじめとした美容治療、健康維持のための治療をするにあたって避けて通れないのが注射。
特にニキビ治療ですと、ビタミン注射や点滴、クレーターへのヒアルロン酸注入、成長因子注入などで注射を刺されることがありますね。
チクっとしたあの痛み。
あの痛みを少しでも緩和できたら治療というものがなんと快適な事だろう。
レーザーとは違い、注射は範囲が限定的ですので、麻酔クリームではなく、テープタイプの表面麻酔剤がお勧めです。
目次
麻酔テープ【ペンレス】とは
麻酔テープのペンレスとは、マルホ株式会社が販売元のペンレステープ18mgのこと。
有効成分としてリドカインが含まれている、貼付用局所麻酔剤です。
静脈穿刺(留置針刺入)時の疼痛除去の為に良く使われており、特に人口透析の時に使用する事が多いそうです。
美容治療の場合ですと、ヒアルロン酸やボトックス注射の時の、針が刺さる痛みを軽減するために用いられます。
レーザー治療やダーマローラーなど範囲が広範囲の場合はこちらのシール状の麻酔ではなく、クリーム状の麻酔を選択することがほとんどです。
30.5mm×50.0mmと、割と小さめのサイズとなっています。
こんなとこが便利
- カットできるから一度に複数場所使える
- 剥がれにくい
- 麻酔クリームみたいにラップで覆う必要がない
- 一回使い切りだから衛生的
- 貼るだけで超簡単
注射の痛みを少しでも軽減したいっという方は是非使ってみることをお勧めします。
ペンレスの効果的な使い方:3つのポイント
痛みを取り除くペンレスですが、間違った仕方で使うと効果半減なので気を付けましょう。
効果的に使うための3つのポイントをご紹介します。
ポイント①:貼る場所の確認
どこに注射を打つのか、事前に医師、看護師に聞いておきましょう。
これ、すごく大切です!!
ヒアルロン酸とかクレーターへの注射っていうのは、だいたい何処に注射されるか見当がつきます。
なので、事前にここに貼っておこうっと推測して貼れるのですが、問題は採血や点滴、皮下、筋肉注射ですね。
血管の出具合とかで針を刺す場所が変わりますし、打つ側のクセというのもありますから。
可能ならば、看護師に「ペンレス貼りたいからさぁ、どこに打つか教えて。」っと聞いておくと良いでしょう。
それでも外れる事ありますけどね・・・。

ペンレスを貼る時は、皮膚についている皮脂やクリームなどを取り除いてから貼りましょう。
アルコール綿で拭いておくと効果的です。
ポイント②:貼付時間【実験レポートあり】
基本的には30~60分間貼ります。
しかしですね、実際には30分前に貼られる事が多いです。
私がいつもお世話になっている美容外科からは、30分前に貼るようにと言われますね。
しかし、30分前だとやはり痛みが残っているんです。
という事で、私は週に2回プラセンタ注射をしておりますので、それを良いことに実験をしてみました。
いつもは筋肉注射で行っているのですが、この実験期間中だけは皮下に変更し、注射の度にペンレスを貼る時間を色々変えて注射の痛みを検証。
その痛みの度合いについて記しておきます。
30分間
テープを剥がした後指で触ってみると、モワっとした表面麻酔特有の感覚がありました。
しかし注射時はチカっとした痛み有。刺した瞬間からあの注射の痛みがあったので、あまり効いていない気がしました。
注射大嫌いな人からしたら、全然効果無いじゃんっと思うかも。
60分間
痛みは若干弱くはなっている気がします。
が、チカっとした痛みというより、鈍痛のような痛みがあります。
針を抜いた時にも鈍い痛みが。
30分と比較すると、肌表面の痛みはかなり軽減されており、更に深いところまでは効きがあまい、という印象。
90分間
60分間とそんなに痛み度合いは変わらず。
多少注射の痛みが和らぐ程度をお望みなら、60分で十分です。
120分間
痛みがかなり弱くなっていました。
鈍い痛みも感じにくく、全然楽勝で注射を受けられる位に。
多少の痛みはありましたけどね。
150分間
すごい!完全に麻痺してます。
肌がかなり麻痺状態なので、針の痛みは一切感じませんでした。
え!もう注射終わったの?っとびっくりしたのを鮮明に覚えています。
他の方々の感想を閲覧していると、やはり120分から150分貼ると痛みが少ないようですね。
ただ、その時に痛点にヒットするかどうかでも変わってきます。また、注射液を入れる時の痛みは残りますので、そこは我慢が必要です。
ポイント③:持続時間
ペンレスは剥がした時から徐々に効果が薄れてきますので、剥がしてからすぐ注射を打つのが一番です。
剥がしてから15分ほど経過すると痛みが出てきて、30分経過すると普通にもう痛かったです。
なので、その時のタイミングをしっかり見計らって剥がしましょう。
ペンレスの効果検証【採血、留置針】
実は私、数年前に卵巣腫瘍で腹腔鏡下で手術を行いました。
手術前の採血、点滴、手術直後の採血、退院前の採血の合計4回の注射にペンレスを使いました。
採血は針が太いので大嫌いなのですが、ペンレスのおかげで採血の痛み無し!!
こんな快適な採血、初めてでした。
そして今回の注射の目玉である、留置針。
万が一の輸血に備えての留置針の為、20Gという極太の留置針を刺されます。
絶対痛いやつ!!!
ストローみたいにちゃんと穴が見えてる位太い・・・。


午前11時頃に留置針を入れるとの事でしたので、既にペンレスの実験済だった私は、家から持ってきたペンレスを2時間半前の8時30分に貼りました。
そのおかげもあり、留置針入れる時のチクっとした痛みはほぼ無に等しい位感じませんでした。
針が長いので針を進めていく時に若干の血管痛はありましたが、全然楽勝。
途中で看護師さんが血管グリグリしてきたけど、ぜーーーんぜん楽勝。
あんなに太い針が刺さるのを痛いと思わず受けることが出来て本当に助かりました。
ペンレス、もう、神です!!
是非注射の嫌いな方はペンレスをゲットしておきましょう。
私は行きつけの美容外科に「頂戴」っと言えば一枚100円で譲ってくれます。
「ペンレスがあるから、きっと大丈夫」
という安心感もあり、リラックスして注射を受けられますよ。
表面麻酔剤の買い方
こんなにペンレスお勧めしておいて、ペンレスはなかなか入手困難。
病院でわざわざ処方してもらうのも、なんだかビビりの子供みたいで恥ずかしいって思う方もいると思います。
注射といった狭い範囲での表面麻酔はもちろんテープタイプのペンレスがおすすめですが、クリームタイプの麻酔クリームだと輸入代行で購入しやすく、ペンレスの代わりに使えます。
テープみたいに便利ではありませんが、クリームといった広範囲に塗り広げられる特性上、注射のみならずレーザー治療やセルフダーマローラーの時に大活躍しますよ。
- ラクサールクリーム
- リドカイン 、プロピトカイン 25mg/1g
- エムラクリーム
- リドカイン 、プロピトカイン 25mg/1g
まとめ:ペンレスは採血、点滴、注射の痛みに最強
いかがでしたか?
大嫌いな注射であっても、痛みを取る方法があるっというだけでも気持ちが楽になりますよね。
私は注射慣れしてますが、採血、太い針での点滴、ちょっと変わった部位での注射など、自分が慣れていない、ちょっと変わった注射の時はペンレスを貼るようにしています。
その方が恐怖心が無くなり、緊張によるストレスから解放されるからです。
皆さんが、痛くてつらい治療を我慢せず、なるべく快適に治療を受けられますように。