


そこのあなたはどうでしょうか。
実際に知り合いに尋ねてみたところ、このような回答がありました。
「2週間位前」
「1か月位前」
「今年になってから変えていない」
「いつ変えたか記憶にない」
その汚い枕カバーはニキビを悪化させますよ!
いますぐ枕カバー洗ってください。
以下その理由を述べます。
思った以上に枕カバーは汚い
私は枕カバーを毎日取り換えています。
しかし、以前は面倒だったし、枕カバーの不潔さについてあまり知らなかったので、長い事同じ枕カバーを洗わず使っていました。
さて、人間は平均7,8時間程睡眠を取ります。
寝ている間にヒトは約コップ1杯分の汗をかくそうで、特に頭部は汗が一番出るところ。
カバーは布製ですから徐々に汗を蓄積していきます。
なので、1回寝た枕というのは、自分が思っている以上に汗を吸っている状態。
ましてや人間は寝ている間体温が上がっているので枕は湿気を帯び、蒸れた状態となっています。
それに加えてシャンプーやトリートメントのすすぎ残し、ヘアオイルなどのアウトバストリートメント剤、スキンケア。
そして、人間から出されるフケ、不必要な角質、皮脂、よだれなど、多くのものが枕カバーに付着している状態なのです。
ダニは人間の脂や汗、フケが大好物。
それを餌にしているダニや、その他の様々な菌がカバーで増殖してしまい、それはもう顕微鏡で見てみるともう二度とこの枕カバーで寝たくないっと思う程の状態なのです。
ニキビの悪化、肌荒れの原因となる
肌に直接触れる枕カバー。
汚れやダニ、菌が沢山いる汚い枕で寝る事によって肌荒れを招いてしまい、ニキビ、吹き出物、アレルギーの原因になってしまう事があります。
それだけではなく、頭皮の痒み、フケ、脱毛など、頭皮のトラブルを引き起こす事もありますから、薄毛で悩んでいる方は特に気をつける必要があるでしょう。
左右どちらか横向きに寝ている人は、よく寝る側に肌荒れを起こす方がいます。
実は私、左側を向いて寝ることが多いのですが、枕カバーをあまり変えていなかった時、やたら左側の頬にニキビが出来る事がありました。
枕カバーをこまめに洗ってニキビ予防
ですから枕カバーは毎日取り替えるのが一番。
めんどうな方は、最低でも3日に1回はカバーを変えましょう。
それでも面倒って方は、毎日枕に清潔なタオルを敷いてあげましょうね。
汗を吸って汚いのは枕だけではありません。
ベットシーツ、パジャマなどもこまめに代え、清潔な状態を保ちましょう。
特に冬は寒くて顔まで布団かぶりますから、シーツの洗濯は大切です。
まとめ
これだけでニキビが格段に減るっという訳ではありませんが、清潔を保つことは大切。
是非、寝具、特に枕に気を使ってお肌に優しい睡眠をとって下さい。
さて、もう一度お尋ねしますね。
あなたはいつ枕カバーを変えましたか?